2011年10月31日月曜日

このハッシュタグはわしが作った! -> #ハロウィンプログラマ

今日はハロウィンということで、「#ハロウィンプログラマ」 なるハッシュタグを作ってみた。きっかけは @lpczclt さんのこのツイート
プログラマクラスタで『お菓子をくれないと○○しちゃうぞ!』というツイートが流れてくるたび、日本のシステムは彼らの良心によって動いているんだなぁと思うMon Oct 31 03:24:47 via twicca

面白そうなので僕もネタを2つほど投下してみた。

「お菓子くれないと帰っちゃうぞ☆」(訳:お菓子いらないから帰らせてください。 #ハロウィンプログラマMon Oct 31 03:34:12 via Tween

お菓子くれないとシングルトンクラスのコンストラクタをpublicにするぞ! #ハロウィンプログラマMon Oct 31 03:38:55 via Tween

で、なにげなくハッシュタグをつけてみたらなんだか盛り上がってきた!!!
Togetterまとめ
http://togetter.com/li/207661
http://togetter.com/li/207648



Twitterトレンドになってる??

あげくのはてに、ねとらぼで記事にまでなった!?
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1110/31/news052.html

と、いうわけで誰にもお菓子をもらえなかったけど、
いいハロウィンだった!!

(追記:)
ニコニコニュースで2位になった!

2011年10月30日日曜日

Genius Bar初体験でiPhone 4Sを交換した経験から顧客満足度について考えてみるというはなし


auに念願のiPhoneがやってきた!!

と、いうわけで早速ゲットし、数日夢のiPhone体験を満喫していたある日のこと。

画像のように、「不正なSIMです」と表示されて通信ができなくなった。
最初は接触が悪いのかな、と思いSIMをもう一度挿し直し、再起動。無事に元に戻った。

それからというもの、一日一回のペースで3G通信ができなくなる現象が発生。ディスプレイには「3G」と表示されているが、ネットワークにまったく繋がらない。これも端末を再起動することで治るのだが、一日一回再起動しなければならないなんて、こんな面倒な運用はありえない。

そこで、金曜日にGenius Barを予約。日曜日の16:40から最速の空きだったので、行ってきた。

日曜日ということもあってアップルストアは激混み。16:40からの予約だったが、結局名前を呼ばれたのは17:00をゆうに過ぎていた。

待ち時間の間、Genius Barのカウンタを眺めていたが、お客さんの6〜7割くらいがiPhoneについての問い合わせらしく、みなさん次々に端末を交換してもらっていた。

名前を呼ばれ、カウンタで症状を伝える。Genius Barに持っていった日は、その前日からiPhoneはすこぶる調子が良く、まったく現象が再現しないので、どうなることかと思ったが、話を聞いたスタッフさんは即座に端末交換を申し出てくれた。おそらく、似たような現象の人が多いのだろう。

で、端末交換。ものの10分ほどで新しいiPhoneが手元にやってきた。

スタッフさんの対応はたいへん誠実で好感が持てるものだった。交換前のiPhoneに貼っていた液晶保護フィルムも、新しいiPhoneに貼り替えてくれたし、交換前は自分で貼ったので隅に空気が入ってたりしていたのだがスタッフさんのプロの業で保護フィルムは前より綺麗に貼られていた。

症状が治ったのかどうかは数日様子を見ないとわからないが、待ち時間が少し長かった事を除けばGenius Barの対応はたいへん気持ちの良いものだった。

セールスフォース・ドットコムのマーク・ベニオフCEOが、著書でこのような主旨のことを書いている。

ーーあってはならないことだが、サービスが万が一停止してしまった場合、必要なのは顧客への正しい説明である。停止中のサービスの最新の状況を常にWebで参照可能にし、問い合わせのあった顧客に対して誠実に説明することで、サービス停止という状況であっても顧客満足度はアップすることがある。ーー

確かに、製品の不具合やサービス停止など、頻繁にあってはたまったものではないが、稀に起きるこういった状況にあっても、スタッフの真摯な対応によって逆に信頼が増す、ということは感覚的に理解できる。

今日のGenius Bar初体験は、そんな体験だった。

アップルストアのスタッフのみなさん。丁寧な対応ありがとうございました。


2011年10月19日水曜日

iPhone 4Sの micro SIM を IS03に挿してみた。

IS03からiPhone 4Sに乗り換えた。

iPhoneとauのAndroidはSIMカードの規格が違うが、アダプタでサイズを合わせれば使えるという説を聞いたので試してみる。

ちなみに実験される方は自己責任でおねがいします。たぶん失敗して壊しちゃってもメーカーサポート受けられません。

まず、iPhoneからSIMを取り出す。



で、アダプタにセット


これをIS03に入れてみる。


結果は……、ダメでした。(´・ω・`)

2011年10月16日日曜日

scala勉強会に行ってきた!

第1回 大阪scala勉強会 に行って来ました。

scalaは前々から少しずつ勉強を続けていた言語で、もうひとつ興味を持っているPlay Frameworkとも深い関係にある言語です。

やはり注目度が高いようで、50人近い人数が集まり、会場はほぼ満席でした。

・@asan_w さん 「Scala入門」
用事があったため少し遅れて入ってしまったので、途中からになってしまいましたが、scalaの基本的な構文や言語仕様の解説で面白かったです。
プログラム言語って文章を読んでもいまいちピンと来なくて、写経してはじめて分かる、という部分もありますが、口頭でコードを解説してもらうと写経しなくても理解が早まったりするのかな、と思います。
そういう意味で、初心者向けにこういうセッションは喜ばれると思うし、自分がまったく知らない言語の勉強会などに行った際にこういうお話をしていただけると嬉しいですね。

圧巻はscalaで作ったというシューティングゲーム。
ステージの最後に巨大なボスが登場し、Twitterの「#scala_osaka」のタイムラインがボス一色になってましたw

・@uskz さん「FilterMonadicってなんだ?」
関数型言語を勉強していると、どこかのタイミングで必ずモナド、というキーワードに遭遇します。
で、さっぱり理解できなくていつも諦めるのですが、このセッションはそんなモナドのお話。
関数型言語のモナドの概念に到達するために、まずは数学の圏論のお話から、ということだったのですが……。

……ごめんなさい。文系プログラマのわたしでは理解できませんでした…。

ただ、やっぱり関数型言語をきちんと勉強しようと思えば、数学的な概念をある程度おさえておかないといけないんでしょうね。
関数型言語自体が、数学的な意味での「関数」を基本とするプログラミングモデルなわけですからね。

前々から思っていたのですが、近いうちに「関数型言語勉強会」を開催しようという決意をさらに固めることができました。

いざ、登壇駆動学習!! モナディックプログラミング!!!

・@mitsuhirow さん「Lift」
scalaのwebアプリケーションフレームワーク、Liftのお話。
名前だけは聞いたことはあったのですが、具体的なコードの組み方などははじめて聞きました。
viewはHTMLだけで記述できる、デザイナライクなフレームワークらしいです。

最近の新しいフレームワークに共通することですが、ちょっとしたwebアプリなら凄く簡単に作れそうですね。もちろん、がっつりそれなりの規模のアプリをつくろうと思うといろいろ制約はあるのでしょうが。

実際にこれで業務アプリを作られたということで、質疑応答が大変盛り上がったセッションでもありました。

・@kitora_naoki さん  Play! with Scala
scalaといえば僕的はこれは外せないですね。Play!です。
Play2.0はさらにscala寄りになっており、個人的に少し真剣に勉強したいと思っている分野です。

ベンチマークなど面白いデータが提示されていて興味深かったです。
さらに衝撃だったのは…。

「play test で使用するヒープの上限がハードコード->対策:その行をコメントアウト!」

そんなアホなwwww

セッションの後では @yalab さんのscalaでAndroidアプリが作れるぜ! という飛び込みLT。@backpaper0 さんの Unfiltered の紹介LTと盛りだくさんの勉強会でした。

次回も企画されているそうなので、LTくらいできるように仕込みをしておこうと思います。

みなさん、どうもありがとうございました!!

2011年10月11日火曜日

少しずつ芸風を変えなきゃなって思ってるというはなし

最近、いろいろなご縁だったり、機会をいただいたりであちこちでLTやったり、人前で喋らせてもらったりしてます。


だいたい月一くらいのペースでどこかでLTやってます。

で、僕のやるLTって基本的に「ネタLT」なんですよね。あんまり技術的に「へぇ」って言ってもらえるような内容ではなくて、一発笑いを取りに行くようなのが僕のLTの「芸風」なわけです。

まぁこれはこれで場が和んだり、いろいろと効能もあると思うし、なによりLTのポイントである「発表の敷居が低い」という部分にのっかってるわけだから何も悪いことではないと思ってます。ただ、そろそろ少し芸風を変えていく必要があるのかなって考えるようになりました。

僕がネタLTしかやらないのは、ぶっちゃけると「自分の技術に自信がないから」です。

自分のスキルが、人前で発表したり、偉そうなこと言ったりできるレベルではないって思ってます。そんな中で僕が唯一、ちゃんと技術に向き合って作ったのは、第一回のPlayframework勉強会で30分の時間をもらった「Play! でつくったアプリをGAEで動かしてみよう」という発表です。
しかし、これにしても、「第一回目だし、初心者向けセッションがあってもいいよね、だから自分も割りと初心者だけど、発表したっていいよね」というある意味逃げのスタンスで作った発表です(「逃げ」と言ってしまうと勉強会の主催者さんに失礼ですね。もちろん発表はまじめにきちんと考えて、時間を使って作りました。あくまで自分自信の振り返りの結果とお考え下さい)。

自分がエンジニアとして生活していて、そしてこれからも色々なコミュニティ活動や、勉強会でLTしたり、発表したいと考えているなら、やっぱり自分の商売道具である「技術」にきちんと向き合わなきゃいけないと思います。

きちんとした技術的なバックボーンがあって、自分が自信を持って振りかざせる武器を持っていて、そのうえでネタを仕込むから、「ネタLT」にも深みが出るんだろうな、と思うのです。

もちろん、プロとしてお金をもらって普段から仕事をしていますから、自分の技術に自信が無いわけではありません。ただ、やはり人前で発表できるような自信を持てるほどには、自分の素振りはまだまだ足りてないと思うのです。

今回、参加させてもらった勉強会で、凄い人達の素晴らしい発表を聞かせてもらい、そんなことを考えました。

もちろん、変に自重するつもりもないし、ネタLTだろうが何だろうが機会があればどんどん今までと変わらないスタンスで飛び込んでいくつもりですが、自分のクオリティもう一段上に上げるために、芸風を少しずつ変えて技術に根ざしたアウトプットをしていけるように頑張りたいです。

もっともっと素振りしなきゃなぁ……。

2011年10月9日日曜日

第2回 Playframework勉強会でLTしてきたはなし

先日、大阪で開催された第一回に続いての第二回 Playframework勉強会

第一回では僕もちょっとした発表をさせてもらっていて、そのときに @ikeike443 さんが第二回は東京でやりますよ、というお話をされていた際に、「じゃあ僕もLTやりに行きます!」と約束させてもらっていたので、それを果たすために参加してきた!

今回の勉強会はスタッフのみなさんのご尽力のおかげで大変すばらしく、楽しい勉強会でした。みなさん、ありがとうございました。

さて。今回の勉強会は面白い話が盛りだくさんだった。

詳細はUstだったりスライドだったりがUpされているので個人的な感想を。

・@ikeike443 さん 「Play! の紹介」
Playの魅力がよくわかる素晴らしい発表だった。特に圧巻はライブコーディング。
それなりのWebアプリとREST APIがあれほど短時間でできあがるのはまさにPlayの真骨頂。あの発表を見れば、みんな絶対Playでコード書きたくなると思う。

・@garbagetown さん 「playdocjaのこれまでとこれから」
いつもお世話になっている、playdocja の中の人のお話。
翻訳作業ってモチベーションを保つのがすごく大変だと思う。特にPlayって公式が頻繁に更新されるし。
いままで何気なく読んでる翻訳サイトの中のお話が聞けて楽しかった。
英語読める人はどんなわずかでもいいから翻訳のお手伝いすればいいと思うよ!
読めない人は中の人に超リスペクトしながら読むんだよ!!

・@genki_ さん 「Play!で作る業務アプリケーション構成例」
Playで業務アプリの事例はまだ少ないだろうなと思っていたので、このお話を聞けたのは貴重だった。まだ途中とのことで、ご苦労もいろいろと多そうだけどぜひ完走してその時はまたお話を伺いたい。
ゆくゆくは仕事でPlay使ってみたいなー。(それよりお仕事では未だにJava1.4が動いていたりいなかったり)
iPadを使ったプレゼンがかっこよかった!

・@hagikuratakeshi さん 「Play! + GAEで作ったアプリをPlay! + Heroku で動かすとどうなるか」
僕、最初はLTで「Playアプリをherokuで動かす」っていうネタをやろうと思っていたんだ。でもATNDで @hagikuratakeshi さんがこのネタを発表されるということだったので、違うネタに変えたんだ。
でも変えて本当に正解だった。@hagikuratakeshi さんの発表はすごく面白かったし、僕が勉強してた内容なんて比べ物にならないくらいクオリティも高かった。
だってGAEからherokuに移植するときにmodelを書きなおす手間が嫌だからプラグインを書き換えちゃうようなクールな人だぜ? すごく勉強になった。
それにしてもGAEの値上げがすごい……。

続いての怒涛のLTタイムもどなたも凄く面白かった。
僕もLTをさせてもらったのだけど、東京というアウェー感と人数の多さにすごく緊張したが、まあそれなりにやれたんじゃないかな。
@bash0C7 さんが、以前「東京の勉強会でLTしたときに大阪から来ましたって言ったらそれだけで盛り上がったよ!」とおっしゃっていたので真似してみたら確かにウケました!!

発表のスライドやらUst録画はこちらー。



Video streaming by Ustream

LT以外の他のUst録画はこちらー。

http://www.ustream.tv/channel/playframework%E5%8B%89%E5%BC%B7%E4%BC%9A

Togetterとスライドのまとめはこちらー。

http://togetter.com/li/198173
http://ponta027.blogspot.com/2011/10/playframework.html

第三回もまた行くよ!!